最近の私といえば、芋。焼き芋にハマっている。
きっかけは某広瀬アリス氏のつぶやき。ダイエットに焼き芋は最強的なことを仰っていた。
万年ダイエット勢の私だが、PCWEが迫っている10月、キツく帯を締め直さねばと気持ちだけは焦るが、気づいたら「おいしい幸せ」の前に敗北してばかり。そんななか舞い込んだ「ダイエットに芋最適」朗報に飛びつかない理由がなかった。
いつも横目でチラ見だけはしていた、スーパーの焼き芋コーナー。
私ってば基本的に加糖で油分なものが好きだから、所詮芋と普段はスルーしていたけれど、今日は一目散に買い物カゴにイン。よくよく見ると、袋にもこびりつかんばかりの蜜が溢れ出ているお芋ちゃん。これはもしかして、もしかする?
帰宅後、いざ実食。指でちぎるだけでもわかる、その脆さ。私に彼氏がいて心に余裕があったら「守ってあげたい」とすら思ったはず。もちろんその余裕はない。なんなら守って欲しいんだけど。
その脆いお芋ニキから出てきたのは、それはそれはトロ突き上がった黄金色の繊維。すでに美味しいんだけど、食べたらそらもうこっちがトロ突き上がったよね。
しかし焼き芋の恐ろしいところは、当たり外れがあること。
ギャンブルを何気なくやったら、すごい勝っちゃて抜けられなくなったみたいな体験談あるじゃん?まさに焼き芋界隈もそう。
私がこないだ出会ったのがとてつもない当たり系極上芋ニキで、そのあとは普通芋ニキにしか出会わない。
仕事終わりで駆け込むスーパーに、今日こそはあの極上芋ニキがいるんじゃないか、あのトロ突きをお見舞いしてくれるんじゃないかってもう芋ニキジャンキーに成り下がってしまっている。許せない。
しかも結構売り切れてたりするから「もしかして、練馬のこんな地味エリアに極上芋ニキに持ってかれちゃった孤独なウォンナがひしめいてるってこと?」と、近くに潜む同志の存在にゾクゾクもしている。
極上芋ニキになかなか会えない私は半ば自棄気味に、亜種系芋ニキ「季節限定系芋アイス」にも手を出し始めた。
セブンの「まるで濃密芋」なんかは、そんな訳ないって鼻で笑いながら買ったけれど、極上芋ニキの姿がフラッシュバックいたしました。あぶなかった。
まぁそんなこんなで間も無くPCWEです。
ん?ダイエット?どこの芋ニキ?
ではまた!