わびさび茶飯事

HOBBY
2025.01.29

マッキーとファッション vol.1

新連載はじまります

そろそろネタに困ってきた、マッキーの\ちょっと書かせてよ〜/

ふと、ファッションについて語っていないことに気づきました。

ゲイ茶のいつかの回でも話していたように、ファッションを大真面目に語るのって恥ずかしいんですよね。

別にファッションデザイナーでもないし、その道のプロでもないし、販売員とはいえ一個人でファッションを楽しんでいるだけなんです。

でも私にとってファッションは自己表現の最たるもの。

この際、自信のなさは置いておいて、自分なりにファッションについて語ってみようと一念発起しました。

初回は髪型にフォーカス

ファッションと一口に言っても、なにも服だけを指すわけではありません。

同じTシャツを着ていても、なぜか素敵に見える人っていますよね。

オシャレな顔面が手に入れば話は早いのですが、そうは問屋が卸さないので、一番手軽に印象を良くするのは髪型だと思うんです。

髪型を変えるときにそこまで考えているわけではないのですが、飽き性な私はこれまで髪型と彼氏をコロコロ変えてきました。

今回はそんな私の髪型遍歴にお付き合いいただけたらうれしいです。

ひとりでできてしまうヘアカタログ

①スパイラルパーマ(2020年)

私にもこんな米津玄師さんみたいな時代があったんですね。絶賛コロナ禍だったのでマスクをしています。この髪型、気に入ってはいたのですが、整髪料をつけないと3倍ぐらいのボリュームになってとんでもないことになるので、取り扱いに注意が必要です。実は今髪を伸ばしていて、またスパイラルパーマをかけようかと目論んでいたりもします。

②ゆるパーマ×センターパート(2021年)

不機嫌そうな顔はさておき、この髪型はけっこう気に入っていてしばらくやっていました。私はド直毛で髪の毛が言うことを聞いてくれないのが悩みでした。カーリーな髪型にずっと憧れていて、簡単なスタイリングでサマになるのもパーマのいいところです。

③根元は染めない金髪(2022年)

イマイチ専門用語はわからないのですが、ファッション系の会社に転職をし、髪型が自由になったのでまずは金髪にした頃です。昔、全部金髪にしたときに素朴な顔と合っていなくて野暮ったくなってしまい、当時付き合っていた彼氏と待ち合わせをしたときに何度声を掛けても無視されるという苦い経験がありました。根本を残しておくことで、眉毛との違和感もなくなり似合いやすくなるようです。そういえばいつからか茶髪の男性って少なくなりましたよね。ずっとトレンドが黒髪で、カラーをするならハイトーンという流れになっている気がします。
(写真は知り合いのカメラマンに撮ってもらったもので、あえてヤンチャなスタイリングをしています。まるでノンケのよう)

④やってしまったブルー(2022年)

金髪にもわりとすぐに飽きてしまった私は、なにを思ったのか、KPOPのオーディション番組に触発されたのか、ブルーにしてしまいます。なんならそのあとにゆるやかなグリーンやピンク系のカラーも試しています。髪が青色になると今までと似合う服の色も変わったりして、戸惑いもしました。分をわきまえるって大切なことですね。
(花束はぴっぴがはじめて誕生日祝いをしてくれたときのものです)

⑤前髪ありゆるパーマ(2023年)

当時すでに36歳ですが、前髪を作ってこんなポーズまでしていました。毎回カットが終わったあとに自撮りに付き合ってくれる美容師さんにも感謝感謝です。

⑥スパイキーショート(2023年)

この頃、好きなインフルエンサーが何人かショートスタイルにしていて、私も流れに乗ってみました。髪が硬いのと頭の形がよくないのでショートは敬遠していたのですが、セットも楽で清潔でけっこう気に入ってました。この写真は偶然光がいい感じに入ってきた奇跡の一枚です。

⑦KPOPアイドル?(2024年)

友達と韓国旅行に行った際に、アイドル風のメイクをしてもらったときの写真です。(もはや髪型は関係ない)写真で見るとわりと自然なのですが、アイシャドウやノーズシャドウ、厚塗りのファンデーションなどやりすぎていて、街中で違和感しかありませんでした。でも最高に楽しかった思い出です。

⑧思い出せない名前の髪型(2024年)

美容師さんに教えてもらったのですが忘れました。やたら街でこの前髪がクイッと上がったイケメンを見かけることが多く、憧れて私もやらせていただきました。でもこの髪型、前髪にクセのある私にはセットが難しく、3日ぐらいしかまともにスタイリングできませんでした。でもカップルフォトのときに素敵な髪型で撮れてよかった。
(Photo by かっぴー)

★おまけ

これはぴっぴと付き合ってきた中で一番腹を抱えて笑った写真。茨城県のひたちなか海浜公園にネモフィラを見に行ったのですが、この日はあいにくのすさまじい強風。普段マンバン(ツーブロックの長髪)の彼が丘の上で髪を振りほどいた瞬間、このような素敵な写真が撮れたわけです。この他にもアーティスティックな写真を何枚も連発できたので、いつか個展のようなものが開けるのではと密かに思っています。

ここまで読んでくださったみなさん、自己満の髪型遍歴にお付き合いくださり、ありがとうございました。

最近では月一の白髪染めが億劫であまり髪型を楽しめていない私がいるのですが、過去の写真を振り返ることで、髪型ひとつでこれだけ印象が変わるものかと改めて感じました。

そして新しい髪型にすると自信がついたり、新たな自分になった気がしたりするものです。

みなさんがやってみたいのはどんな髪型、そしてどんな自分になりたいですか?

書いた人
マッキー恋するファッショニスタ

ファッション好きでとにかくおしゃべり、都内在住、アラフォーゲイ。ゲイ茶の中では恋愛担当かつ癒し系枠。 ここだけの話、実はあの人気BL作家「藍内蒼馬」という噂。 ほかに「マッキーの\ちょっと聴いてよ〜/」というひとり番組も配信中。
https://lit.link/mackypodcast

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