わびさび茶飯事

COLUMN
2024.08.01

私たちは化石になりに行く

言葉でイマを感じて

うちわ。苺。香水。そして、恐竜。

これらに共通することはなんでしょう。

ええ、そう。

答えは、「夏の季語」。

連日の猛暑で笑顔を忘れ、汗ばむ肌と溶ける皮脂は私の何かを匂ひ立たせていそうで肩身が狭く、電車の角に突っ立つことを課した中、ふと言葉だけでも涼しくなれるのならとスマホを手探って目にした言葉の数々。

きょうりゅう🦕?

何でも夏に展示が多いから、とのこと。

一捻りもない単純な季語の定義。何万年も前に存在した恐竜が現代日本のスケジュールによってひとつの季節に押し込められるなんて。

けど。

見方を変えれば夏が来るたびに思い起こされる存在、ということでもある。

FNS歌謡祭でメリクリだけを歌いに毎年出演してくれていたBoAのように。だからBoAは冬の季語として用いられるはず。(いつもありがとう…BoA、貴方の功績忘れてないわ)

今年も季節が巡ったことを私達はささやかなことから痛感していくの。

そして、ご提案を少々

さて、ここで新たに追加したい季語が、

「ゲイ茶の周年」

何の因果か、無類の口開け男MCシュンによって集められた面々が集まり、始まった「ゲイで茶を沸かす」。

愛と欲望と世界平和でお馴染みの8月に変わってお仕置きを、せずとも産声をあげた私達の番組。曖昧で感覚的な定義によって夏の季語に組み込まれてもおかしくはないでしょう?

誰にだって最初があるし、あったよね

夏はゲイ茶がスタート地点に戻る場所。

そんなわけで私たちの新たな活動が始動しました。

とは言え、何かを表現すること、書き込むことは、私の中で自意識を曝け出すことでもありいささか……恥ずかしい。恥ずかしいと思ってしまうその自意識すら恥ずかしく、もはや私は自意識の花弁を何重にも被った芍薬の花??もしくは恥ずかしいだけの単なる37歳ゲイ??(誰か教えて)

けど、そんな花びらをそっと一枚一枚はいでみる。

私の心の声に耳を傾けてみる。

listen to my heart(BoA •••髪乾かす時いつも思い浮かべてるわ、貴方を。)

そんなちょっぴりヌーディーなコラム、それが

むきだしに口づけ💋

サンプルの一つとして

写真や記録は今を生きる私たちの骨格標本そのもの。今感じていることや、この生き様を記すことで、

「こんな生命体がいたんだ・・・!?」

くらいのサンプルになれたら。もしかしたらば、後世の人にロマンをも湧かせることも出来るかもしれない。

私たちは4人でゲイ茶。四者四様の生き様がある。

恋人を終始求めていたり、

口が開きっぱなしだったり、

惚気てばかりいたり、

タイトなjeansにねじこ(BoAー!!私も戦ってる!!戦うbodyだよ !!)

ここをプラットフォームとして皆様とより、そして新たに繋がっていきたい。その想いは4人共通。

骨身を埋めるように綴って参ります。うっふん

トトメス

書いた人
トトメスシャカリキ枕(詞)女優

トトメスです。魚の食べ方に定評があります。 頭も食べますし、ヒレも食べます。

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