
【第一話:涙のファーストキス】
母)いちご〜〜いつまで寝てるの〜〜
入学早々遅刻するわよ〜〜
いちご)え!!もうこんな時間?!
ママったらなんで起こしてくれなかったのぉ!
母)私は何度も起こしましたぁ〜!
いちご)ん〜もう、、入学式だってのに最悪ぅ〜〜!
母)ほら、ラズベリーパンだけでも食べていきなさい!
いちご)(口にパンを頬張りながら)わ!もごもご。いってきまぁ〜すぅ!
ナレ)ふふふ。朝からにぎやかですね。
これは失礼しました。慌てて家を飛び出した彼女の名前は、白雪いちご。今日から私立桜ヶ丘学園に通う中学一年生。
この日を境に運命の渦に巻き込まれることになるとは、まだ知るよしもありませんでした。
いちご)いっけなぁ〜〜い!遅刻しちゃ〜う!急げ急げっ
ナレ)いちごが大慌てで角を曲がろうとしたその時。
★衝突音★
いちご)きゃーー!いったぁあ〜〜い!
ソウタ)うっ、、イッてぇな、、ちゃんと前見ろよ!
いちご)う、うるさいわね!あんただって同じでしょ!
ソウタ)ちっ、生意気だな
ナレ)いちごが何か言い返そうとするより先に、その男子生徒は駆け出していました。
いちご)な、なんなのあいつ!嫌なやつ嫌なやつ!
ナレ)いちごの健闘も虚しく、彼女は初日から遅刻してしまいます。
みるく)ふふ、あんた初日からやるわね。気に入った!
私の名前は初音みるく。あんたは?
いちご)私は白雪いちご。てかあんたって呼ばないでよ。
みるく)じゃいちごって呼ぶね!今気づいたんだけど、私たち、ストロベリーミルクじゃない?
いちご)わ、ほんとだ!
二人)あはははは!
先生)そこ、静かにしなさい!
二人)はーーい!
みるく)(小声で)入学式のあと部活見学いっしょに行かない?
いちご)(小声で)オッケー!
ナレ)いちごとみるく。これが彼女たちの運命の出会いでした。
ん、なぜかって?それはこの先のお楽しみ。
みるく)いちごー!早く早く〜〜!
いちご)みるくちゃん〜待ってよぉ〜〜
みるく)ほら見て!バスケ部のソウタ先輩、カッコよくない?
部活紹介の写真見たときから、気になってたんだ!
いちご)え、どの人〜?……げ!!!今朝の嫌なやつ!!
みるく)え、いちご、ソウタ先輩のこと知ってるの?
いちご)知ってるっていうか、朝曲がり角でぶつかっただけ、、あいつ謝りもしないの!
みるく)なーんだ!でさ、私、バスケ部のマネージャーになるからさ、いちごもいっしょにやろ!
いちご)え、なんで私も?!嫌だよ〜
みるく)ほんとに嫌だったら辞めてもいいからさ!ほら、名前書きに行くよ!
ナレ)なかば強引に署名させられたいちごでしたが、みるくのおかげでそれなりに楽しくマネージャーとして活動するようになりました。
そんなある日のこと。
みるく)でさ〜ソウタ先輩ったら、私が一番にタオルあげたら、サンキューなだって!
これって絶対私のこと好きじゃない?
いちご)あ〜うん、、へ〜〜
みるく)ねーいちご、聞いてる?
あ、そうだ!私先生に呼ばれてたんだった!行ってくるね!
ソウタ)(間を置いて)お〜い!白雪!そこのボール、カゴごと倉庫に持ってきてくれよ
いちご)はーい!
ソウタ)おう!こっちこっち!奥まで頼むよ!
いちご)うんしょうんしょ、、
ナレ)その時でした!体育倉庫の扉の鍵がかかったのです。
★鍵の音
ソウタ)おい、嘘だろ、、
いちご)えっそんな!
ソウタ)おーい!誰か開けろよーー!
ナレ)こうして二人は体育倉庫に閉じ込められてしまいました。
いちご)ま、まさか明日まで開かないなんてことはないですよね?ハハ、、
ソウタ)どうだろうな、、
いちご)え、嘘でしょ?帰って忍たま乱太郎観たいのに!
ソウタ)(つぶやくように)俺はこのままでもいいけどな、、
いちご)あの、あそこの窓から出られないですよね?
ソウタ)ちょっと高いな、、そうだ、俺の肩に乗ったら届くんじゃないか?
いちご)よし、やってみますか!じっとしててくださいよ!
ソウタ)ちょ、こら!動くなって!
いちご)(同時に)キャーーー
ソウタ)(同時に)あーーー
★落ちる音★
ナレ)バランスを崩した二人は抱き合うように折り重なって倒れ、その拍子に唇が触れ合ってしまったのです。
ソウタ)ご、ごめん、、わざとじゃないんだ。白雪、大丈夫か?
いちご)あ、はい、大丈夫です、、
ナレ)その後、戻ってきた部員が扉を開けるまで二人の間には気まずい沈黙が流れ続けました。
ファーストキスが意図しない形で奪われてしまったいちごは、自室に戻って、小さい頃から大切にしている黄色いタコのぬいぐるみに話しかけます。
いちご)ねぇ、タコポン。
私、実はソウタ先輩のこといいなって思ってたの。でもみるくちゃんが好きだから、自分の中でずっとしまっておこうって決めてた
そしたら今日あんな形でキスしちゃってさ。うれしいはずなのになんだか悲しいの
【第二話:深夜のレモンソーダ】
ナレ)それ以来、ソウタと気まずい日々が続く中、いちごは熱海旅行から帰ってきた両親にこう切り出されます。
母)いちご、よく聞いてね
私たち、離婚します。そして再婚します。
要はママレードボーイってこと。
いちご)はぁ?急になんの冗談?
ナレ)旅行先で出会った二組の夫婦がお互いの相手を好きになって、意気投合した結果再婚するというのです。
両親はさらにみんなで一緒に住もうと提案をしてきました。
母)明日からみんなでこの家で住むわよ!あちらの息子さんもいるから、いちごの部屋半分開けておいてね!
いちご)(ひとり言風に)とほほ、、こんなことってある〜〜
ナレ)いちごの気分は最悪でした。
でもそれと同時に破天荒な両親に何を言ってもどうにもならないことは13年間生きてきて身に沁みてわかってもいました。
そして翌日、、
ソウタ)ソウタって言います!今日からお世話になります!
母)確かいちごと同じ中学に通っているのよね?
ソウタ)実は同じバスケ部なんです!
母)あら、そうだったの!それは楽しくなりそうね!
いちご)(小声で)え、うそでしょ〜、、
ナレ)いちごの思いとは対照的にどこか嬉しそうなソウタ。
自室に案内するように言われたいちごは重い足取りでソウタを連れていきます。
ソウタ)へぇ〜いちごはこんなところに住んでんのか。
いちご)ちょっと!なんで下の名前で呼んでるんですか。それとこのカーテンから一歩でも入らないでくださいね!
ソウタ)おぅ、、わかったよ。ま、一つ屋根の下、いっしょに暮らすんだから、仲良くしようぜ!
いちご)私たちがいっしょに住んでいることは絶対に内緒ですからね!特にみるくちゃんには、、
ソウタ)なんで初音が出てくるんだよ
いちご)とにかく内緒にしてくださいよ
ソウタ)はいはい、わかったよ
ナレ)カーテンを挟んでいるとはいえ、あのソウタが同じ部屋にいることに、いちごは毎日気が気でありませんでした。
数日後の深夜、ソウタがお風呂に入っているときに、いちごはいつものようにタコポンに話しかけていました。
いちご)ねぇタコポン
色々ありすぎて混乱してるのに、気づくとソウタ先輩のことばかり考えちゃうの
みるくちゃんが好きな人なのに
ねぇタコポンはどう思う?……ってぬいぐるみが話すわけないか
ソウタ)お前、中一にもなってぬいぐるみに話しかけてんの?
いちご)ぎゃ!盗み聞きしないでください!
ソウタ)俺は友達が好きだからって、自分の気持ちをごまかす必要はないと思うけどな
いちご)な、な、な、なんの話?ソ、ソ、ソウタ、ソウダが飲みたいなーって話してただけです!
ソウタ)ふーーん?じゃ冷蔵庫に取りに行こうぜ
いちご)は、はい、、
ナレ)いちごは冷蔵庫を開けて何にするか選び始めました。
ソウタが後ろから覗きこむように扉を押さえています。
いちご)どれにしよう〜レモンソーダにしようかなっ
ソウタ)(少し冗談っぽく)お前チビだから届かないだろ。また肩に乗せてやろうか?
ナレ)冗談を言うソウタの顔を見ようといちごが振り返ると、ソウタの顔がすぐ目の前にありました。
いちご)え、ちょ、ちょ、ちょっと、、
ソウタ)なぁ、いちご。俺、お前のこと、、
いちご)や、やめてくださいっ!
ナレ)いちごは思わずソウタの顔をひっぱたいてしまいました。
★破裂音★
ソウタ)い、いってぇ、、
いちご)ご、ごめんなさい!
ソウタ)いや、俺が悪かったよ。ごめん
いちご)あ、あ、おやすみなさーい!
ナレ)いちごの気持ちは親友のみるくと思いを寄せるソウタの間でずっと揺れ続けていました。
そんなある日、風邪を引いたいちごは学校を休んでしまいます。
夕方、インターフォンが鳴り、扉が開く音が聞こえてきました。
★扉の音★
みるく)いちごちゃーーん、大丈夫?ノート持ってきたよ〜〜
ソウタ)お、、初音、、
みるく)え、なんでソウタ先輩がここに、、
ソウタ)いや、そのー、、
みるく)そ、そっか。そういうことなのね
私ばっかみたい!もういちごなんて知らない!
ソウタ)お、おい、、
いちご)(間をおいて)ハ、ハァ、ハァ、、待ってー!みるくちゃーーん!
みるく)(遠ざかる声で泣きながら)いちごなんかサイテー!もう絶交よ!
【第三話:悲しみのマジカル】
ナレ)その日、気まずくなったのかソウタはどこかへ行ってしまい、いちごはベッドの上でひとりぼんやりとしていました。
タコポン)(小さめの声で)ねぇ、いちごちゃん、元気出すポン!
いちご)え?テレビついてたっけ、、
タコポン)ちがうポン!ここだポン!
いちご)私、ついにおかしくなっちゃったのかな、、
タコポン)だから、ここだポン!
ナレ)足元を突かれ恐る恐る見ると、そこにはタコポンいました。
いちご)ぎゃーー!気持ち悪ーーい!
タコポン)失礼ポン!ぼくはいちごちゃんとずっといっしょにいたポン!
いちご)急に動いたからビックリしちゃって。
なんでタコポンがしゃべってるわけ?!
タコポン)それは話すと長くなるポンよ〜
ナレ)説明しよう!
タコポンは銀河のはるか彼方にあるオクト星から太陽系の調査に出ていたのだが、敵対するイカール星人に宇宙船を攻撃され、地球に緊急着陸したという。
帰る手段をなくしたタコポンは最後の力を振り絞りぬいぐるみへと変身し、ひょんなことからいちごの元で10年間を過ごしてきたというわけであ〜る!
タコポン)ぼくはいちごちゃんに撫でられることで、ラブタコパワーを溜めることができたポン!
そのおかげでやっと力を取り戻して、こうしてお話できるようになったポン!
いちご)そういうことポンね〜!やだ、移っちゃった
タコポン)ぼくはいちごちゃんに恩返しがしたいポン!だから特別な力を授けるポン!
いちご)え、私が魔法少女になるってこと?!
タコポン)じゃいくポンよ〜〜!(アドリブの呪文)
いちご)ん?なにも変わらないじゃん!
タコポン)うそポンよ〜!このペンダントが必要ポン!
なりたい人に変身できるから、心に浮かんだおもしろ呪文を唱えるポン!
いちご)やだ、勝手におもしろい呪文が浮かんでくる!(アドリブの呪文)
★魔法の音①★
タコポン)面白いかはさておき、変身できたポンね!これはなんだポン?
いちご)(アドリブ)よ
てかほんとに変身できたじゃん!すごいよ、タコポン!
タコポン)これぐらい朝飯前ポン!
ナレ)こうして不思議な力を得たいちごでしたが、みるくが自分の元を離れてしまうと想像しただけで心にぽっかりと大きな穴が空くようでした。
いちご)私、気づいたわ!恋よりみるくちゃんとの友情の方がもっと大切!
私とソウタ先輩の関係がなんでもないって分かれば、みるくちゃんときっと仲直りできるはずよ!
タコポン)いちごちゃんは頭がいいポンね〜!
ナレ)翌日、裏庭で楽しげに話すみるくとソウタの姿がありました。
みるく)昨日は取り乱してごめんなさい。
実は先輩のためにミサンガ編んでたの。気づいたら2mになっちゃいました!
ソウタ)お、サンキューな!大切にするよ!
ナレ)そんな二人の様子を見かけたいちごは複雑な思い抱えながらも、トイレに駆け込みます。
いちご)(アドリブ呪文)
女なら誰でもいいんでしょ!私たちの友情を壊さないで!
★魔法の音②★
ナレ)するとトイレからグラマラスな女性の影が現れました。
金髪のロングヘアに青い瞳、ピンクのボディコンに包まれた彼女は中学生には刺激が強すぎるかもしれません。
キャサリン)Hi guy! 英語教師のキャサリンでーす!
みるく)キャ、キャサリン?!あんた誰よ!
ソウタ)そんな先生いたっけ?
キャサリン)細かいBoyねぇ〜。そんなことよりアツイわね〜汗ばむわぁ〜
ソウタ)そ、そうですねぇ……ゴクリ
みるく)ゴクリじゃないわよ!先輩どこ見てんのよ!
キャサリン)What’s up? 私の体にメロメロね
ソウタ)いえ、そんなことは!
キャサリン)ね〜え、Yang boy? 私と涼しいところでいいことしな〜い?
みるく)ちょっと〜〜
ナレ)そう言うと、キャサリンは戸惑うソウタに近づき、彼の顎を引き寄せました。
ソウタ)い、いいこと?え、どうしようかな、行っちゃおうかな、、
キャサリン)Chu! そう来なくっちゃ!私についてきなさ〜い
ソウタ)はい、、
ナレ)キャサリンは豊満な胸を押し付けながらソウタと校舎へ向かいました。
みるく)ちょっと待ちなさいよ〜〜
ナレ)駆け出したみるくはキャサリンに掴み掛かります。
その拍子にキャサリンはバランスを崩し、首に提げたペンダントが外れて魔法が解けてしまいました。
みるく)な、何?!え?いちご?
これはどういうことなの?
いちご)みるくちゃん、ちがうの。これは、これはね、、
みるく)あんたがあの金髪美女の正体だってわけね
はは〜ん、わかった。いちごって、変身系の能力者なんだ?
いちご)待って!これにはわけが、、
みるく)そこまでして私の恋を邪魔したいわけ?
いちご)そうじゃない!私は、私は、、みるくちゃんと、、
みるく)もううんざりよ!そういうあんたの偽善者ぶってるところ!
人のものが欲しかったんでしょ!私なんかより男がいればいいのよね、あんたは!
いちご)みるくちゃん、ちがうよぉ、、お願い、私の話を聞いて、、
みるく)もう我慢の限界よ!
奇遇だけど、私も能力者なの。でもあんたなんかとは違ってもっと壮大よ、私の能力は時空操作。
私の手にかかれば、あんただけじゃなく、この世界丸ごと変えることができるわ
いちご)み、みるくちゃんが、時空操作系能力者?
ソウタ)マジかよ、それ!
みるく)もううるさい!ラブ・ノー・リターンズ!
★魔法の音③★
ナレ)みるくがそう唱えると、ソウタはあっけなく時空の彼方へと飛ばされていきました。
みるく)…いっしょにパフェ食べたかったな、、
いちご)みるくちゃん、自分のしたことわかってる、、?
こんなことしてたら、この学校も、私たちの友情も、恋する気持ちも、、みんななかったことになってしまうわ
みるく)恋する気持ち?あんたがよくそれを言えたものね!
もうこんな世界なくなってしまえばいいのよ!
いちご)お願い!みるくちゃん、、
みるく)運命をねじ曲げる覚悟はとうにできているわ
時計の針よ、私の想いに答えて!出力最大!リヴァーーース•クロック!!
私たちをはるか遠い時空へ、この世界とは無縁の彼方へ連れて行って!
★魔法の音④★
【第四話:時を超えた友情】
★波の音★
いちご)あいたたた、、、
みるく)ゲホッゲホッ、、た、助けて
いちご)みるくちゃん!なんで私たち海のど真ん中に!
さ、掴まって!
みるく)んっ、、ハァハァ、、ありがとう、いちご
ナレ)気づくと二人は広大な海のど真ん中で、壊れかけたボートの上にいました。
いちご)ねぇ、みるくちゃん!私たちどうなったの?ここはどこなの?
みるく)私にもわからない、、ここが地球なのか、そしてどの時代なのかも
いちご)そんなことって、、
あのね、みるくちゃん。私がキャサリンに変身したのはソウタ先輩が目的なんじゃなくて、
みるくちゃんと仲直りすることが目的だったの!
ソウタ先輩がキャサリンといい感じになれば、みるくちゃんの誤解も解けるんじゃないかって
みるく)え、、あんた、、ほんとバカだよ
私、いちごの想いにも気づかず、自分のことばかり考えてた
だからほんとは怒ってなんかいないし、私から謝ろうと思ってたの
いちご)(感極まって)みるくちゃん、、
みるく)それにあんな金髪美女にたぶらかされるような男には幻滅だよ。こっちから願い下げだっつーの
いちご)(少し笑いながら)みるくちゃん!……そうだね、私もなんか吹っ切れた!
みるく)それにもうソウタ先輩どころか、世界が変わっちゃったしね!
いちご)ほんとだね、ハハハ、、ねぇ、これからどうしよう、、
ナレ)その時、二人のボートを飲み込むような大きな船がまっすぐに進んできました。
ヴァネッサ)おやおやおや、、かわいいおチビさんたちだねぇ
私かい?私は黒薔薇の死神ヴァネッサ・ローザ。この海の海賊王になる女さ。
ナレ)潮風に長い黒髪をなびかせながら大柄な女が立っていました。
いちご)か、海賊王?
みるく)そういうこと、、私たちは大航海時代に空間移動してきたってわけね
いちご)海賊王か〜〜〜素敵!私、一度海賊になってみたかったんだぁ!
みるく)切り替えはや!まぁでも面白そうじゃない!
いちご)ねぇ、おばさん!
ヴァネッサ)誰がおばさんだい!私の名前はヴァネッサだよ!今度おばさんと言ったら海に沈めてやるからね!
いちご)おばさん!
ヴァネッサ)何度言ったらわかるんだい!
いちご)海賊王ってどうやったらなれるの?
ヴァネッサ)ひひひひ、、そんなことも知らずにこの海に飛び出してきたのかい
この海の果てに眠ると言われている財宝「ネグリジェ」を手に入れた者が海賊王と呼ばれるのさ!
みるく)ネグリジェか、なんだかワクワクするね!
いちご)ヴァネッサさん、私たちをここで働かせてください!
ヴァネッサ)ほーう、なかなか見込みがあるじゃないか。いいよ、下っ端から始めな、おチビちゃんたち
みるく)きっと私たち、思ってることは同じだよね?
いちご)うん!
二人)私たち!海賊王になる!
- 書いた人
- マッキー恋するファッショニスタ
ファッション好きでとにかくおしゃべり、都内在住、アラフォーゲイ。ゲイ茶の中では恋愛担当かつ癒し系枠。
ここだけの話、実はあの人気BL作家「藍内蒼馬」という噂。
ほかに「マッキーの\ちょっと聴いてよ〜/」というひとり番組も配信中。
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