わびさび茶飯事

COLUMN
2024.08.01

私が知る世界の真ん中は |地球私動説

キッチンで水を張った鍋に火をかける。
夕飯の食材を買いに行った八百屋で、枝豆がちょっと安かったのだ。
(余談だが、この八百屋でSnow Manの目黒蓮を見たことがある。撮影で。ちびった。)

あと少しでこのサイト「わびさび茶飯事」が公開になる。

わびさび茶飯事は、図書館みたいなものをイメージして考え始めた。
40歳も近づいてきた私に、これまでは「将来」と呼んで遠くに置いていたものが、目の前に差し迫ってくる。
にわかに焦りを感じても、何をどうしていいのか、フワッとして掴めないこの感じは、具体的なイメージ、モデルケースとなるようなものが自分の中にないからかもしれないと。
SNSで見るものは濃い味付けがされていそうだし、声の大きい人に扇動されたくもない。

んーなんかもっと身近な感じないかなー、てかみんなどうしてんの?え、困ってるくない?ないなら作る?あ、それでいくとゲイ茶活用できそう?
で、メンバーに伝えたらあっさり賛同してくれ今に至ります。(雑い)

とにかく、このサイトをプラットフォームみたいにして、みんなのささやかな困り事とか、どうしてんのかなーとかがちょっと垣間見えて、参考になるようなものがいつでも誰でもアーカイブ的にアクセスできたらなと思う。(forゲイになりがちかもだけど、 もちろんエントランスフリーで)
ただ単にエンタメとしても楽しんでもらえたりとか、みんなで工夫しながら。

文化祭とかって皆さんどの時間が好きですか?
自分は、このもうすぐ本番。みたいな時間が好き。
準備してきたものが披露される、不安とワクワクの入り混じった時間に果てしない夢を見られるような気がする。
手に入るより、もうすぐ入るかもしれない瞬間が一番幸せなのかしら。

自己紹介は苦手なので簡単に。
38歳、彼氏が欲しいゲイです。

地球は太陽の周りを回っているそうです。
でも、どう足掻いても自分自身から逃れられない、私が知る世界の真ん中はどうしたって私じゃんってことで、こんなタイトルにしました。

お手柔らかに!

書いた人
ジャスミン不労で所得る

ゲイ茶の“濡れ場”担当。お嬢様育ちをひた隠し、ヒールに徹している。全日本失恋女子保護の会および、非営利個人彼氏確保の会、代表。

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